これからの住宅に必須！ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは？〜メリット・デメリット〜
皆さま、こんにちは。
自然素材を大切に、職人の手づくりによる無垢の木の家「キグミノイエ」です。
新築住宅を考えていると「ZEH住宅」ってワードをよく耳にしますよね。
でも、住宅について調べ始めたばかりだと、「これって一体どういうものなの？」という疑問もあるかと思います。
ZEH住宅とは？
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、読み方は「ゼッチ」住宅。
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、
室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、
年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」ですものすごく簡単にいうと、
「使うエネルギーを減らし、つくるエネルギーを増やした、高性能な省エネ住宅」のことです！
断熱性の向上などで省エネを実現しながら、
太陽光パネルなどで再生可能エネルギーを生み出す住宅にすることで、
エネルギーの消費にかかる費用をプラマイゼロとできるのです！
画像・経済産業省 資源エネルギー庁より
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/index03.html
ZEH住宅にするメリット
１【経済性】光熱費の削減！
高い断熱性や高効率な設備によって、室内の温度を一定に保ち、使用するエネルギーを大きく削減。
また、再生可能エネルギーの導入で、使用エネルギーを補ったり、生み出したエネルギーを売電するなどして収入を得ることも考えられます。
２【快適性】健康面でも安心！ヒートショックを低減できる
最近ニュースでも多い、ヒートショックは温度差による急激な血圧の変動によって引き起こされます。
室内の温度を一定に保ち、大きな温度差をなくす住宅にすることで、ヒートショックを低減させると共に、快適な住まいを実現できます。
３【環境配慮】地球温暖化対策！CO2削減で環境にやさしい
ZEH住宅は環境にやさしい家。住まいを通じて、CO2排出量を抑え、地球温暖化対策や地球環境保全への貢献ができる時代となりました。
一人一人の意識から、自然環境を守って、より良い暮らしをいつまでもしていきたいですね。
４【お得】補助金が活用できる！
国がZEH住宅の支援に力を入れている今だからこそ、補助金制度が充実しています。
どうしても初期費用が高くなってしまうZEH住宅ですが、補助金の要件を満たせば、その初期費用を抑えることができます！
ちなみにキグミノイエでは、制度の活用を積極的に行っているので、補助金の必要要件を満たすことが可能です！
デメリット
１初期費用が高い
高性能設備を導入するため、どうしても普通の住宅より初期費用が高くなってしまいます。
具体的にどの程度高くなるのかを明言することはできないのですが、一般的には200万から300万ほど上乗せするくらいと言われています。
そこで、補助金制度の活用です！
要件を満たした補助金の活用では、60万〜262万(さらに要件を満たすと最大で＋90万)ほどの支援を受けられます。詳しくは次の機会にお話しいたします。
ランニングコストがかからず、暮らしやすい住まい
ZEH住宅は初期費用のハードルがあるものの、
長い目で見たら、光熱費が大きく削減できる、コストパフォーマンスに優れた住まいです。
また高性能な設備である住宅のため、快適な暮らしやすさを実現できます。
冷暖房をほとんど使わずに快適な暮らしができるのは魅力的ですね。
また、ZEH住宅にはグレードがあり、
さらに設備を充実させたワンランク上のZEH＋や、次世代ZEH＋などがあります。
そして、グレードに応じた補助金制度が活用できます。
脱炭素社会の実現向けて、これからの住宅はZEH住宅が必須に？！
国が脱炭素社会の実現に力を注いでいることから、新築住宅に対し、
一定の省エネ基準を満たすよう「省エネ基準の義務化」の案が国土交通省の有識者会議(2021/05/19)で合意されました。
創エネである太陽光パネルの設置の義務化はまだ検討事項のようですが、
近い将来、「ZEH住宅」は世の中にどんどん浸透していくことでしょう。
だからこそ、補助金制度が充実していて、かつそれが先着順である今が、
ZEH住宅を建てるチャンスでもあるのです。
キグミノイエでは住宅相談の窓口を設けております。
ZEH住宅についてや、住宅のお悩み相談、また新築・リフォームの検討をしている方、
キグミノイエ建築アドバイザーがご相談や質問に無料でお答えいたします。
キグミノイエは高性能な省エネ住宅なので、補助金の活用なども得意としております。
補助金制度活用のご相談も承ります。
どうぞ、お気軽にお申し込みくださいませ＾＾
