癒やされる「木の浴室」その魅力とカビにくい工夫!
皆さま、こんにちは。
自然素材を大切に、職人の手づくりによる無垢の木の家「キグミノイエ」です。
本日は「木の浴室」についてお話したいと思います。
木の浴室の魅力
魅力その1
リラックス効果のあるヒノキの香り
魅力その2
木に包まれた空間で癒され、経年とともに味が出る
魅力その3
ヒノキのもつ抗菌作用・消臭作用で気になる匂いや菌を抑える
浴室の壁や天井がヒノキでつくられた「木の浴室」
毎日入るのが楽しみになるくらい、素敵で憧れてしまいますね。
ちょっといいところの温泉旅館なんかへ行くと、ヒノキ風呂があって、
ほんのりとしたヒノキのいい香りに包まれながら、日々の疲れを癒やした方もきっと多いはず。
そんな特別感のある「木の浴室」が自宅でも楽しめるのが「キグミノイエ」
もちろん一般的なユニットバスの浴室を選ぶこともできます。
お客様の要望に応じた対応ができます。
自宅にあったら素敵な「木の浴室」
でも、悩んでしまうのは心配だから……
お手入れと、カビが。
たしかに、浴室内は湿気が多くカビが発生しやすいです。
しかし、キグミノイエでは、設計からカビにくい工夫をします。
つくり手のカビにくい工夫!
工夫その1
キグミノイエでは設計からカビ対策をします
例えば壁際の天井は「目透かし」といって、「アキ」をつくり、
水が吸い込まないようにするおさまりで、立ちのぼる湯気が角隅にたまらずに落ちてくる工夫をします
※「目透かし」とは板をピッタリと合わせずに、板との間に少しの隙間(アキ)を設けて張る工法のこと
工夫その2
壁の腰下から、ヒノキ板を使用せずにハーフユニットを使います。
(要望によっては石かタイルも使用できます)
さらに板との境目は少し段差をつけて「アキ」をつくり「水が切れるよう」にしておきます
この「アキ」と「水切り」をさまざまな箇所に設計することで、水が溜まるのを防ぐことができ、カビ対策に繋がります
※キグミノイエでは、お手入れやメンテナンス面の大変さから、「浴槽」には木をすすめておりません
工夫その3
ヒノキはカビにくい性質があるため、浴室にはヒノキ板を使います。
(状況に応じて、サワラ板を使用する場合もあります)
住まい手ができる工夫!
工夫その1
換気扇を回して常に乾燥させましょう!
換気扇を回しておくだけて、気付いたらカビだらけになった、という事態は回避できます!
工夫その2
その日の最後のお風呂上がりには、飛び散った泡を洗い流して、簡単に拭いてあげましょう。
残った泡をシャワーでしっかり流して、乾燥させるとカビにくいです。
まとめ
「木の浴室」である以上、お手入れはこまめに行う必要がありますが、
ヒノキに包まれた空間では、一味違ったバスタイムを過ごせるかと思います。
キグミノイエでは、設計や使う素材を通じて、カビにくい工夫をしています。
つくり手の工夫と、住まい手の日々のお手入れで、より快適に「木の浴室」を楽しめると思います。