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外壁に焼杉の魅力や効果とは?焼杉のメリット・デメリット

皆さま、こんにちは。
無垢の木と自然素材を豊富に使った、職人のていねいな手刻みによる「キグミノイエ」広報担当の木村です。

過去のブログでは、シラスの塗り壁や板張りの外壁などをご紹介してきました。

今回は、塗り壁や板張りとは印象が異なる、焼杉をご紹介します。

焼杉とは?

古くから西日本の建物で用いられていた伝統技法で外壁の一種であり、無垢の杉板を焼いたものです。

焼杉には、2種類の焼き方があります。

機械焼き

一般的に流通して使われている焼杉です。
工場に設置されているバーナーで表面を焼き、炭化させます。

バーナーの火で杉板をあぶるように焼くため、厚みのある炭化層にはなりません。

ブラシなどで磨き、炭化層を剥がした仕上がりの浮造りもあります。

メリット
 ・見た目を重視される方にはおすすめ
  機械で均一に焼くので綺麗に焼けます。
 ・浮造りは、手が黒くならない
  炭化層をブラシなどで剥がしているため、手は黒くなりません。

デメリット
 ・耐久性が劣る
  三角焼きに比べて炭化層が薄いため、耐久性は劣ります。

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