無垢フローリングの塗料におすすめ!みつろう、AURO、キヌカ塗り比べ
3種類の塗料をそれぞれ塗ってみた
では、実際塗ってみます。
今回は、キグミノイエの床板で一番使用される杉板に塗ってみました。
杉板にも2種類あり、木材の内側の心材(赤い色をしています)と、外側の辺材(白い色をしています)とあります。
心材と辺材の違いは、また別のブログで詳しくご紹介します。
今回は、色の違いを見ていただきたいので心材と辺材を使用しました。
どの塗料も、自然素材なので、手袋をしなくても安心して塗れます。
3つの塗料は、液体、固形など硬さは異なりますが、塗りやすさはどれも変わりません。
AUROは、少し臭いがしますが、不快な匂いではないので気になりません。
塗布後の色はどれも少し暗くなりました。
ですが、あまり見た目は変わりませんね。
少し時間をおいてからそれぞれ触ってみました。
どれもベタつきはないですが、少し湿っている感じがあり、完全に乾燥はしていません。
どの塗料も乾燥までには数日かかるそうです。
しかし、湿っているものや、濡れているものを床に置かなければ完全乾燥していなくても、生活に支障はありません。
まとめ
今回は、複数の自然塗料を試して検証してみました。
塗料それぞれ見た目や塗った感じも異なります。
メンテナンス方法の違いだと、AUROは月に2回ほど、ワックスやワックスシートで掃除することをおすすめしています。
キヌカは、1年から1年半ほどで塗り直しすることをおすすめしています。
みつろうクリームは、お部屋の使用頻度で異なりますが、1年から3年で塗り直しをおすすめしています。
見た目はどれも少し暗く変わるだけです。
メンテナンス方法や使用原料は異なりますが、どれも自然素材で安全なので、好みで選んでいただければと思います。
3つの塗料をご紹介しましたが、無垢板のフローリングの塗料の参考にしていただけると幸いです。
キグミノイエでは自然素材にこだわった家づくりをしています。
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