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ビニールクロスの壁ではなく漆喰やシラス壁を選ぶ!キグミノイエのやらない約束

シラス壁とは

前回もご紹介しましたが、マグマが噴火と同時に冷やされた火砕流となり、150メートルも堆積されたものです。高千穂シラスには、消臭・断熱・調湿効果があります。


ジョイント部分をシラス壁専用の紙テープをでんぷん糊で貼り、手作業で石膏ボードの表面を均一にするため2.5ミリ厚に下塗りをします。


その後、5ミリ厚になる様に追い塗りをします。仕上げに専用の刷毛やローラー、コテなどで仕上げます。シラスは骨材が大きいため、漆喰のように押さえても平坦にすることが難しいため、模様のパターンをつけて仕上げます。
キグミノイエでは、中霧島壁ビオセラを使用することが多く、カラーはメーカー標準で5色ありますが、BC-50(白)仕上げパターンはソフトヘアライン仕上げが多いです。

BC-50(白)ソフトヘアライン仕上げ

高千穂シラスには、漆喰にシラスを合わせた白洲漆喰もあります。
表面を均一にするため専用のパテで1ミリ厚に下塗りをします。

下塗りが完全に硬化してから2ミリ厚に塗り、平らにします。漆喰が含まれるため平坦の仕上げになります。

高千穂シラスのホームページ

ウォーロとは

漆喰と珪藻土を混ぜた塗り壁材ですが、さらにゼオライトと断熱ビーズを混ぜたそれぞれの良さを併せ持つ天然素材の塗り壁材です。


漆喰の抗菌や消臭機能、珪藻土の調湿・保温機能、断熱ビーズの断熱機能、ゼオライトの消臭機能などがあります。

施工性が良く、シラスや漆喰の塗り壁より価格が少し抑えられます。

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