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【実験】高温乾燥の木は手で割れる!?低温乾燥材vs高温乾燥材

 

皆さま、こんにちは。無垢の木と自然素材を豊富に使った、職人のていねいな手刻みによる「キグミノイエ」広報担当の木村です。

冬季オリンピックが開幕しましたね!
日本選手の活躍も楽しみですね!


以前よりキグミノイエの木材は低温乾燥をしていることをお伝えしていると思います。

過去のブログも併せてご覧ください。


なぜ、低温乾燥材がいいのか?杉の木で実験しました!!

高温乾燥材vs低温乾燥材

では、見ていきましょう!

 

見た目

左が低温乾燥材、右が高温乾燥材。
低温乾燥材は木本来の色味です。
杉の木は年輪の内側は年月とともに赤くなります。
外側は年月が浅いため白いです。
高温乾燥材は木の本来の色ではなく、木が焼けたように色が黄色味がかっています。


香り

香りは変わるのか?
気になるので嗅いでみました。
低温乾燥材は…杉の木の香り!木の香りはやっぱり落ち着きますね。
高温乾燥材は…鼻につくツンとした酸っぱい香り。家に帰って来てこの香りだと家に帰りたくなくなります。


木は割れるのか

木が割れるのか?手で割ってみます!
低温乾燥材から割ります!

硬いっ!
いろんな方向から力を入れて割ろうと何度も試みましたが…割れません!

 

では、高温乾燥材は?

少し力を加えるだけでミシミシ…

割れたっ!

簡単に真っ二つに割れました。


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